知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
非磁性の低熱膨張率金属合金、革新的な材料の提案

国立研究開発法人物質・材料研究機構
非磁性の低熱膨張率金属合金、革新的な材料の提案

本特許は、磁性を示さない金属材料で、ゼロまたは負の熱膨張率を有する低熱膨張率合金を提供します。具体的には、特定の結晶構造と化学組成を有するYbを含む低熱膨張率合金で、0Kから300Kの範囲で、熱膨張率がほぼゼロとなる特性を持っています。また、この合金は斜方晶のTiNiSi型構造で、YbPdAlまたはYbPdGaの化学式で表される低熱膨張率合金でもあります。このような特性から、非磁性のゼロ熱膨張率または負の熱膨張率を有する低熱膨張率合金として、広範な産業分野で利用可能です。

つまりは、本特許は、磁性を示さない金属材料でゼロまたは負の熱膨張率を有する低熱膨張率合金を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 精密機器製造業材料科学宇宙航空産業

  • 高精度機器の材料としての利用
  • 熱膨張率がゼロまたは負であるこの合金は、精密な位置制御を必要とする機器の材料として非常に適しています。熱による位置ズレを気にすることなく、機器の精度を維持することができます。

  • 磁場の影響を避ける必要がある分野での利用
  • 本合金は磁性を示さず、熱膨張率がゼロまたは負となります。そのため、電子顕微鏡のように磁場の影響を避ける必要がある分野でも安心して利用できます。

  • 宇宙航空産業での利用
  • 宇宙空間では極端な温度変化がありますが、本合金はその影響を受けにくいため、宇宙船や衛星の材料としても有用です。これにより、長期間にわたるミッションでも機器の性能を維持することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-018462
発明の名称低熱膨張率合金からなる構造用材料およびその装置
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2016-141840
登録番号特許第0006524678号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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