知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
高性能な放熱部品の製造技術

国立大学法人信州大学
高性能な放熱部品の製造技術

本発明は、放熱部品としての性能を向上させるための新たな製法に関するもので、ダイヤモンド粒子を分散させためっき複合材料の製造方法を提供します。この方法では、めっき液中にダイヤモンド粒子を分散させ、陽極と陰極を水平に配置することで、ダイヤモンド粒子が徐々に陰極上に堆積されます。さらに、陰極上のダイヤモンド粒子間の隙間をめっき金属で充填しながらめっきを行います。この方法により、ボイド(空隙)を生じさせず、分散粒子間の隙間がめっきにより確実に充填されためっき複合材料を得ることが可能となります。これにより、強度や熱伝導率等の所要の特性を得ることが可能となります。

つまりは、ダイヤモンド粒子を分散させためっき複合材料の製法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 半導体製造業電子機器製造業自動車産業

  • 高性能な半導体素子の製造
  • 本発明を用いて、ダイヤモンド粒子を分散させためっき複合材料を用いることで、半導体素子から発生する熱量を効率的に放散することが可能となります。これにより、放熱性能が高く、より高性能な半導体素子の製造が可能となります。

  • 高効率な放熱部品の製造
  • ダイヤモンド粒子を分散させためっき複合材料を用いることで、ヒートシンクやヒートスプレッダー等の高効率な放熱部品の製造が可能となります。これにより、電子機器の性能向上や寿命延長に寄与することが期待できます。

  • 自動車のエンジン部品の製造
  • 本発明を用いて製造されためっき複合材料は、自動車のエンジン部品などの製造にも活用することができます。高温環境下でも優れた熱伝導性を発揮し、エンジンの冷却を効率的に行うことが可能となります。これにより、エンジンの性能向上や燃料効率の改善が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-020018
発明の名称めっき複合材料の製造方法
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号特開2016-141862
登録番号特許第0006537130号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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