国立研究開発法人情報通信研究機構
一歩先行くAI搭載翻訳装置

国立研究開発法人情報通信研究機構
一歩先行くAI搭載翻訳装置
この特許は、AIを用いた高度な機械翻訳装置に関するものです。構文解析を行い、二分木の概念を活用して語順を調整することで、より自然な翻訳を実現します。また、学習装置として、原言語文から目的言語文への翻訳時に二分木をスワップするか否かを示すフラグを持つ二分木を格納する部分があります。その結果、翻訳された文の語順が原言語文と目的言語文で一致するか否かを判断し、一致しない場合にはフラグの値を変更することで語順を修正します。これにより、原言語のニュアンスを維持しながら、目的言語で自然な文を生成できます。
つまりは、二分木を用いた言語解析により、より自然な翻訳を可能にする装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 翻訳業界IT業界教育業界
- 高度な翻訳サービスへの活用
- 言語学習支援ツールとしての利用
- ビジネスコミュニケーションツールとしての活用
この技術を用いて、一般の翻訳サービスや専門的な翻訳サービス(例えば、法律文書や医療文書など)を提供することができます。既存の翻訳サービスに比べて、より高度で自然な翻訳が可能となります。
学習者が新しい言語を学習する際に、この技術を用いたツールを提供することで、より効率的な学習が可能となります。特に文法や語順が複雑な言語を学習する際に有効です。
グローバルなビジネスにおいて、異なる言語を話すパートナーとのコミュニケーションは重要です。この技術を用いた翻訳機能を持つコミュニケーションツールを開発することで、スムーズなコミュニケーションを支援できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-018281 |
発明の名称 | 構文解析装置、学習装置、機械翻訳装置、およびプログラム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2016-143218 |
登録番号 | 特許第0006607482号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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