知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人情報通信研究機構
高周波数電波の効率的な反射を実現する電波反射体

国立研究開発法人情報通信研究機構
高周波数電波の効率的な反射を実現する電波反射体

本発明は、マイクロ波、ミリ波、テラヘルツ波などの高い周波数帯の電波を効率的に反射させる電波反射体に関するものです。これまでのリフレクトアレーは、人入射波と同一平面に制限され、反射波の角度は一方向に限定されていました。しかし、本発明による反射体は、特定の波長に対応した曲面を有し、多方向への拡散反射を可能にします。これにより、直進性の高い電波を広範囲に反射させることが可能となり、広範囲に分散した受信対象への通信を効率的に行うことができます。

つまりは、多方向への拡散反射を可能にし、広範囲の通信を実現する新開発の電波反射体

AIによる特許活用案

おすすめ業界 テレコミュニケーション防衛産業航空宇宙産業

  • 広範囲通信の改善
  • 高周波数の無線通信は、その直進性から通信エリアが限定されがちです。本電波反射体を利用することで、広範囲にわたる通信を実現し、通信エリアの改善を図ることができます。

  • 多方向通信の実現
  • 一つの送信元から多数の受信元への通信を、効率的に行う必要がある場合に本発明を利用することができます。複数の受信対象に対して、一つの送信元から効率的に通信を行うことが可能となります。

  • 高周波数帯の通信品質向上
  • 高周波数帯の無線通信は、その直進性から通信障害が発生しやすいという課題があります。本発明の電波反射体を利用することで、通信の安定性を向上させることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-020800
発明の名称電波反射体
出願人/権利者国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号特開2016-144164
登録番号特許第0006490439号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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