知財活用のイノベーションで差別化を

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公益財団法人鉄道総合技術研究所
レールトラックの健康をキープ!軌道支持剛性評価装置

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レールトラックの健康をキープ!軌道支持剛性評価装置

本発明は、レール上からの測定で、バラスト軌道のまくらぎ支持状態および路盤剛性を的確に評価可能な多段載荷方式による軌道支持剛性評価装置を提供します。装置は、レール上に取り付けられる固定具を有する支持フレームと、この支持フレームに落下高さを多段階に変更可能な載荷部材を有する載荷ユニットをそれぞれ前記レールの両側に具備します。これにより、レール上からの測定で、バラスト軌道のまくらぎ支持状態および路盤剛性を評価することが可能になります。この評価装置は、バラスト軌道が列車の繰り返し荷重により沈下するため、不陸が発生し易い状況に対し、補修後の軌道支持剛性を定量的に確認することができ、レールの健康状態を維持する上で重要な役割を果たします。

つまりは、多段載荷方式による軌道支持剛性評価装置は、バラスト軌道のまくらぎ支持状態と路盤剛性を正確に評価します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 鉄道業界、建築業界、エンジニアリング業界

  • 鉄道メンテナンスの効率化
  • この評価装置は、レールのメンテナンスを効率化することができます。バラスト軌道のまくらぎ支持状態と路盤剛性を的確に評価することで、必要な補修作業を特定し、不必要な作業を避けることが可能になります。これにより、メンテナンスの時間とコストを大幅に削減することが可能です。

  • 鉄道の安全向上
  • この評価装置は、鉄道の安全を向上させることができます。レールのまくらぎ支持状態と路盤剛性を定量的に評価することで、不陸や沈下などの問題を早期に検出し、予防的な補修を行うことが可能になります。これにより、事故のリスクを最小限に抑えることができます。

  • 長期的な鉄道インフラストラクチャの管理
  • この評価装置は、長期的な鉄道インフラストラクチャの管理に役立ちます。定期的な評価により、レールの健康状態を維持し、長期的な耐久性とパフォーマンスを確保することができます。これにより、長期的なコスト削減とサービスの信頼性向上を実現します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-026666
発明の名称多段載荷方式による軌道支持剛性評価装置
出願人/権利者公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号特開2016-148221
登録番号特許第0006456709号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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