知財活用のイノベーションで差別化を

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日本放送協会
高度な音響体験を生み出す特性調整技術

日本放送協会
高度な音響体験を生み出す特性調整技術

本発明は、ディスプレイやステージに対する奥行き方向及び幅方向に配置される複数のスピーカから出力する22.2チャンネルの音声信号を、2チャンネルの入力音声信号をアップコンバートして生成し、その特性を調整する装置とプログラムに関する。特に、音声信号のゲインと周波数の調整が可能であり、周波数の増大に応じてゲインが増大または減少するように調整される。加えて、奥行き方向の後方に配置されるスピーカから出力される音声信号ほどゲインと周波数が低く設定される。これにより、視聴者に対し音響効果が均一に行き渡り、よりリアルな音響体験を提供することが可能となる。

つまりは、2チャンネルの音声信号をアップコンバートし、多方向から出力される22.2チャンネルの音声信号の特性を調整する技術。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 映画製作音楽制作ゲーム開発

  • リアルな映画鑑賞体験の提供
  • 映画館やホームシアターでの映画鑑賞体験を向上させるために、本技術を採用することで、視聴者にリアルな音響体験を提供することができます。画面上の行動や場面に合わせて音の特性を調整することで、より没入感のある映画視聴が可能となります。

  • 音楽ライブの音響効果向上
  • ライブコンサートや音楽フェスティバルでの音響体験を向上させるために、本技術を活用することができます。ステージの奥行き方向や幅方向に配置されたスピーカから出力される音声信号の特性を調整することで、観客全員に均一な音響効果を提供することが可能となります。

  • ゲームの臨場感向上
  • ビデオゲームの音響効果を向上させるために、本技術を採用することができます。ゲーム内のイベントや環境に合わせて音の特性を調整することで、プレイヤーにゲーム内でのリアルな体験を提供することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-021329
発明の名称音声信号の特性調整装置、及び、音声信号の特性調整プログラム
出願人/権利者日本放送協会
公開番号特開2016-149766
登録番号特許第0006647063号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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