国立大学法人鳥取大学
内視鏡を進化させる、病変部切除の新技術!

国立大学法人鳥取大学
内視鏡を進化させる、病変部切除の新技術!
本特許は、体腔内の病変部を切除するための内視鏡用処置具に関するものです。具体的には、シース、操作ワイヤ、その操作部、そして先端部材と絞質部材を備えた構造になっています。この絞質部材は、シースの基端側に操作されると、先端部材から離脱し、そのループが病変部を絞り、切除する機能を持っています。さらに、先端部材にはループ部が設けられ、ループ部が広がると、糸状の絞質部材がループを形成し、病変部を絞り切る機能を持っています。また、複数の病変部を除去可能であり、複数の絞質部材が設けられているため、効率的な病変部切除が可能です。さらに、シースの先端部には、病変部を切除する切断刃と切欠部が形成されています。これにより、切断刃がシースの端面や外周側に突出しないように取り付けられています。
つまりは、病変部を効率的に切除する内視鏡用処置具の開発。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療業界医療機器製造業医療研究開発
- 内視鏡手術の効率化
- 医療機器の開発・改良
- 医療研究への応用
この特許技術を活用することで、内視鏡手術における病変部の切除が効率的に行えます。これにより、手術時間の短縮や患者の負担軽減、さらには手術の成功率向上につながる可能性があります。
この特許技術を元に、より効率的で安全な内視鏡用処置具の開発・改良が可能です。既存の内視鏡用処置具に本技術を組み込むことで、機能性の向上や付加価値の創出が期待できます。
この特許技術は、内視鏡手術における新たな手法の提供に役立ちます。病変部の切除方法に関する研究や教育の一環として、本特許の方法を用いることで、効率的な手術方法の開発や研究が進められます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-027810 |
発明の名称 | 内視鏡用処置具 |
出願人/権利者 | 国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 | 特開2016-150044 |
登録番号 | 特許第0006462396号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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