新日本理化株式会社、地方独立行政法人大阪産業技術研究所
高透明性と耐熱性を兼ね備えた複合樹脂組成物

新日本理化株式会社、地方独立行政法人大阪産業技術研究所
高透明性と耐熱性を兼ね備えた複合樹脂組成物
本特許は、透明性と耐熱性を兼ね備えたポリイミド系成形体を製造するための複合樹脂組成物に関するものです。特に、この複合樹脂組成物は、数平均分子量6000-100000、重量平均分子量10000-500000の範囲であることが特徴となっています。さらに、三価アルコールがグリセリンであり、マグネシウム系微粒子が1-30重量%含まれることが求められます。また、ポリアミド酸樹脂が一般式(2)で示される繰り返し単位構造を有すること、そして有機溶剤を含有し、その性状がワニス状であることも特徴となっています。また、本特許により製造されるポリイミド系成形体は、線膨張係数50ppm以下、全光線透過率85%以上、ガラス転移温度300度以上という特性を有することが可能で、これにより耐熱絶縁材、耐熱塗料、面熱コーティング材などの製造にも利用することができます。
つまりは、高い透明性と耐熱性を備えた、ポリイミド系成形体を製造するための複合樹脂組成物
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学業界塗料製造業電子部品製造業
- 高透明性を持つディスプレイ製造
- 耐熱絶縁材の開発
- 高性能な塗料の製造
本特許の複合樹脂組成物を用いて製造されたポリイミド系成形体は高透明性を持つため、ディスプレイの基板として利用することが可能です。
本特許の複合樹脂組成物は高い耐熱性を持つため、これを利用して耐熱絶縁材を開発することができます。これにより、電子機器の安全性と耐久性を向上させることが可能です。
本特許の複合樹脂組成物は高い耐熱性と透明性を持つため、これを用いて高性能な塗料を製造することが可能です。特に、透明性と耐熱性を必要とする用途に対して有用な塗料を提供することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-052558 |
発明の名称 | 複合樹脂組成物 |
出願人/権利者 | 新日本理化株式会社、地方独立行政法人大阪産業技術研究所 |
公開番号 | 特開2014-177554 |
登録番号 | 特許第0006195719号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です