知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高品質なグラフェン活用で、次世代ディスプレイを実現

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高品質なグラフェン活用で、次世代ディスプレイを実現

本特許は、レアメタルの資源枯渇問題やフレキシブル性の観点から、代替材料として注目されているグラフェンを活用した有機EL素子の製造技術に関するものです。具体的には、高移動度を持つグラフェンを用いて、ホール注入効率を向上させることを目指しています。また、本特許では、プラズマCVD法により、メタンガスなどの炭素含有ガスを使用せずに1層から6層のグラフェンを形成し、層数を制御する技術も提案しています。さらに、フレキシブル性を持つ基板として、ポリエチレンテレフタレート (PET) 基板などが用いられ、これにグラフェン膜を転写する方法が採用されています。

つまりは、グラフェンを用いた高品質、高熱導電性、高フレキシブル性の有機EL素子の製造技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ディスプレイ製造業電子機器製造業材料科学

  • 高性能ディスプレイの開発
  • 本特許の技術を活用して、高品質でフレキシブルな有機ELディスプレイを開発することが可能です。これにより、新たな市場を開拓するチャンスを得ることができます。

  • エコフレンドリーな製品の開発
  • レアメタルを使わずに製造できる本特許の技術は、環境負荷を減らすとともに、資源の枯渇問題に対する解決策となります。エコフレンドリーな製品の需要が高まる現代社会において、この技術は大きな価値を持つと言えます。

  • ウェアラブルデバイスへの応用
  • 高いフレキシブル性を持つ本特許の技術は、ウェアラブルデバイスへの応用が期待できます。例えば、曲面に対応したディスプレイや、体に巻き付けることができるデバイスなど、新しい形状のウェアラブルデバイスの開発が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-031028
発明の名称有機エレクトロルミネセンス素子
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2016-152217
登録番号特許第0006663142号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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