富士紡ホールディングス株式会社
ドリルリングが割れる心配はもうありません!

富士紡ホールディングス株式会社
ドリルリングが割れる心配はもうありません!
本発明は、プリント配線基板等に孔をあけるために使用されるドリルリング及びその製造方法に関するもので、射出成形体内部にこの射出成形体の径方向の変形を吸収するための空洞を備えています。ドリルをドリルリングに圧入するときにドリルリング内の空洞を圧縮して変形させることで、ドリルリングが割れるのを防止します。空洞は、射出成形体と同心のリング状に延びているか、射出成形体内部に点在している複数の空間によって形成されていることが好ましいとされています。また、本発明の製造方法は、金型の加熱温度、溶融樹脂の射出温度、及び冷却時間を調整することにより射出成形体内部にこの射出成形体の径方向の変形を吸収するための空洞を形成します。
つまりは、ドリルリング内部に変形を吸収する空洞を形成する新型ドリルリングとその製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 工業製品製造プリント基板製造ドリル製造
- 耐久性向上による長期使用
- 高精度な穴あけ作業
- カスタマイズ可能な製造方法
ドリルリングが割れることを防ぐこの新型ドリルリングは、ドリルの長期使用を可能にします。これにより、ドリル交換の頻度とコストを大幅に削減することができます。
本発明のドリルリングは、内部の空洞によりドリルの変形を吸収するため、高精度な穴あけ作業を可能にします。これにより、プリント基板などの精密な加工作業の品質向上が期待できます。
この製造方法は、金型の加熱温度、溶融樹脂の射出温度、及び冷却時間を調整することで、射出成形体の径方向の変形を吸収する空洞を形成します。これにより、特定の用途に適したカスタマイズされたドリルリングを作成することが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-209529 |
発明の名称 | ドリルリング及びその製造方法 |
出願人/権利者 | 富士紡ホールディングス株式会社 |
公開番号 | 特開2015-074033 |
登録番号 | 特許第0006249396号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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