国立研究開発法人物質・材料研究機構
リチウムイオン電池のパフォーマンスを最大化する革新的な酸化物焼結体

国立研究開発法人物質・材料研究機構
リチウムイオン電池のパフォーマンスを最大化する革新的な酸化物焼結体
この特許は、ガーネット型結晶構造を有する酸化物焼結体とその製造方法について説明しています。これは、La, Li, Zr, O, およびAl, NbまたはTaからなる元素Mを主成分とする酸化物を製造するための方法で、錯体重合法を用いて、酸化物からなる粒子を得るステップと、これらの粒子を成形し、焼結するステップ、そして熱間等方圧加圧(AIP)を用いて、酸素を含有する雰囲気中で、焼結体をさらに焼結するステップを含みます。これにより、リチウムイオン電池向けの高性能な固体電解質材料が得られます。
つまりは、特許JP 6399657 B2は、リチウムイオン電池向けの高性能な固体電解質材料とその製造方法に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電池製造業エネルギー業界電子機器製造業
- 高性能リチウムイオン電池の開発
- 環境に優しい電池の製造
- 電池の安全性向上
この特許技術を用いて、リチウムイオン電池のエネルギー密度と充放電性能を向上させる新しい電池を開発することが可能です。これにより、電子機器や電気自動車のバッテリー寿命が長くなり、充電時間が短縮されます。
錯体重合法を用いたこの焼結体の製造方法は、従来の製造方法に比べて環境負荷が低く、リチウムイオン電池の製造における環境負荷を軽減できます。これにより、環境に優しいリチウムイオン電池の製造が可能になります。
この特許技術の酸化物焼結体は、電池の熱安定性を向上させることができます。これにより、電池の過熱や短絡による発火のリスクを減らし、電池の安全性を向上させることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-042599 |
発明の名称 | 酸化物焼結体、その製造方法、それを用いた固体電解質、および、それを用いたリチウムイオン電池 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | 特開2016-160160 |
登録番号 | 特許第0006399657号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です