国立研究開発法人情報通信研究機構
翻訳の進化、長文にも対応する自動翻訳装置

国立研究開発法人情報通信研究機構
翻訳の進化、長文にも対応する自動翻訳装置
本特許は、特に長文で翻訳が難しい文を扱う技術について述べています。特に特許出願の特許請求の範囲の請求項の翻訳に有用です。この自動翻訳装置は、第1の言語の文の翻訳である第2の言語の文を生成する手段を含みます。具体的には、文を構造部品に分割し、各構造部品の文法特性を解析。その後、文法特性に基づき第1の言語の文の構造部品を第2の言語の順番に並べ替えて翻訳します。さらに、翻訳用のモデルを使用して各構造部品の翻訳を行い、高精度の翻訳を実現します。
つまりは、特許出願や長文翻訳が難しい文の翻訳を効率的に行う自動翻訳装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT翻訳サービス特許事務所
- 特許事務所での利用
- 翻訳サービスへの応用
- 自動字幕生成サービスの改善
特許事務所では、多くの特許出願が外国語で記述されているため、本技術を用いることで効率的に特許出願の確認や権利範囲の把握が可能になります。
翻訳サービスでは、特に長文の翻訳に本技術を活用することで、より高精度な翻訳結果を提供することが可能になります。これにより、サービスの品質向上と顧客満足度の向上に寄与します。
動画や映像の自動字幕生成サービスで本技術を利用すれば、より精度の高い字幕を生成できます。特に、長い台詞や説明文の翻訳精度が向上し、視聴者の理解を深めることが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-044418 |
発明の名称 | 自動翻訳装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2016-164707 |
登録番号 | 特許第0006952967号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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