大阪瓦斯株式会社
進化した焼却灰処理装置、安定化と再利用が可能に

大阪瓦斯株式会社
進化した焼却灰処理装置、安定化と再利用が可能に
本発明は焼却灰処理装置に関するもので、安定したエージング処理を可能にすることで焼却灰を無害化します。特に、ロータリーキルン内でガスエンジンから排出される排ガスを利用してエージング処理を行い、その後分級装置により処理済み焼却炭を粒径が0.5mm未満の成分と粒径が0.5mm以上の成分に分級。粒径が0.5mm未満の成分は埋め立て処分可能な処理済み焼却灰として得られ、粒径が0.5mm以上の成分は再利用可能な処理済み焼却炭として得られます。これにより、安定したエージング処理が可能となり、再利用効率の向上が期待できます。
つまりは、エージング処理により焼却灰を無害化し、さらに分級装置を用いて再利用可能な焼却炭を得る焼却灰処理装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 廃棄物処理業環境保全業建設業
- 焼却灰の無害化処理
- 建設資材としての再利用
- 焼却灰処理事業の効率化
本装置を用いて、都市ゴミ等から排出される焼却灰を無害化し、安全に廃棄処理を行うことができます。これにより、環境負荷を減らすことが可能です。
本装置により得られた処理済み焼却炭は、粒径が0.5mm以上の成分が再利用可能な処理済み焼却炭として得られます。これを建設資材として再利用することで、廃棄物の有効利用とコスト削減が可能です。
本装置を導入することで、廃棄物焼却炉から排出される焼却灰の処理を一貫して行うことができ、作業効率化とともにエージング処理の安定化が可能になります。これにより、焼却灰処理事業の効率化と品質向上を図ることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-033141 |
発明の名称 | 焼却灰の処理方法および処理装置 |
出願人/権利者 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | 特開2016-165713 |
登録番号 | 特許第0006573558号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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