国立大学法人山口大学
新次元のアモルファスカーボンナノ粒子製造技術

国立大学法人山口大学
新次元のアモルファスカーボンナノ粒子製造技術
この特許は、アモルファスカーボンナノ粒子の高効率製造方法とその装置について説明しています。アモルファスカーボンは高硬度、低摩擦係数、耐摩耗性、電気絶縁性、耐薬品性等の特性に優れ、窒素、ホウ素等の原子をドーパントとして添加すると半導体性を付与することができます。この特許では、プラズマCVD装置を用いてアモルファスカーボンナノ粒子を製造する方法を提案しています。この技術は、アモルファスカーボンナノ粒子の製造を容易にし、新たな特性を引き出す可能性を秘めています。従来、アモルファスカーボンの特性を活用した用途開発や改良が行われてきましたが、この特許技術により、さらにその可能性が広がるでしょう。
つまりは、プラズマCVD装置を用いて、特性に優れたアモルファスカーボンナノ粒子を製造する方法です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 半導体製造業化学工業材料研究
- 高機能素材の開発
- ナノテクノロジーの進展
- 環境対応型製品の開発
アモルファスカーボンナノ粒子の特性を活用した新たな高機能素材の開発が可能になります。特に、半導体性を付与することができるため、電子機器や電子部品の材料としての活用が考えられます。
100nm以下の粒子を有するナノ粒子は、新たな特性を発見し、ナノテクノロジーの進展に寄与する可能性があります。この特許の製造技術は、その開発を加速するでしょう。
アモルファスカーボンは、耐薬品性等の特性に優れるため、環境対応型の製品開発にも活用できます。特に、化学物質に対する耐性が必要な製品の材料としての利用が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-045860 |
発明の名称 | アモルファスカーボンナノ粒子の製造方法及びアモルファスカーボンナノ粒子 |
出願人/権利者 | 国立大学法人山口大学 |
公開番号 | 特開2016-166102 |
登録番号 | 特許第0006815016号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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