大学共同利用機関法人自然科学研究機構
熱膨張率の違いを克服する革新的な接合技術!

大学共同利用機関法人自然科学研究機構
熱膨張率の違いを克服する革新的な接合技術!
本特許は、互いに熱膨張率が異なる脆性材料と鋼系材料を接合する革新的な方法と装置に関するものです。この方法では、脆性材料と鋼系材料を拡散接合し、その後、中間材の相変態温度域を超える温度でクリープ変形により間の熱応力を緩和します。さらに、中間材にのみ変形を与えることで、脆性材料の残留熱応力を緩和します。また、装置は、脆性材料と鋼系材料を加熱する加熱部と、冷却を行う制御部とを有します。これにより、熱膨張率が大きく異なる材料同士の接合における問題を解決し、構造体や接合体の製造における効率と品質を大幅に向上させることが可能です。
つまりは、本発明は、異なる熱膨張率を持つ脆性材料と鋼系材料を効率的に接合する製造方法と装置に関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 工業生産建設自動車製造
- 高性能工業製品の製造
- 自動車部品の改良
- 建築材料の開発
互いに熱膨張率が異なる脆性材料と鋼系材料を効率良く接合できる本発明は、機械部品や建材などの製造業において、高品質な製品を効率良く製造するための技術として活用できます。
自動車の部品製造においても、異なる熱膨張率を持つ材料の接合が求められる場合があります。本発明を活用することで、接合部の品質と耐久性を向上させることが可能となります。
建築材料の製造においても、異なる熱膨張率を持つ材料の接合が必要となることがあります。本発明を活用することで、より高品質な建築材料の開発と生産が可能となり、建築物の安全性と耐久性を高めることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-048318 |
発明の名称 | 接合体、構造体、接合体の製造装置、及び接合体の製造方法 |
出願人/権利者 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 |
公開番号 | 特開2016-168597 |
登録番号 | 特許第0006300323号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です