国立大学法人室蘭工業大学
IGZOの製造革新 - 簡便な手法で高品質なIGZOを!

国立大学法人室蘭工業大学
IGZOの製造革新 - 簡便な手法で高品質なIGZOを!
本発明は一般的なIGZOの製造方法を改良し、より簡便で安全な手法を提供します。金属インジウム、金属ガリウム、金属亜鉛と酸、水を混合し、水溶液Aを得ます。その水溶液Aと8-キノリノール類を混合し、沈殿物Bを析出させた後、沈殿物Bを焼成することによりIGZOを製造します。これにより、科便な手法で高品質のIGZOが得られます。また、8-キノリノール類が後述する式 (1) で表される化合物である場合も提供されます。
つまりは、本特許は、金属インジウム、金属ガリウム、金属亜鉛、酸、水を用いたIGZO (酸化インジウムガリウム亜鉛) の製造方法に関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 半導体業界電子部品製造業研究開発
- 半導体製造業界での利用
- 電子部品製造業界での応用
- 研究開発での活用
半導体製造業界でのIGZOの需要は高く、本特許の製造方法は、より簡便かつ安全に高品質なIGZOを製造できるため、生産効率の向上に直結します。これにより製品の品質向上とコスト削減が期待できます。
IGZOは透明酸化物半導体の材料として知られており、ディスプレイなどの電子部品製造に欠かせない素材です。本特許の製造方法は、電子部品製造の現場でのIGZOの供給安定化に寄与します。
本特許の製造方法は、新たなIGZOの特性や応用についての研究開発を行う研究者にとっても有益です。研究の現場でIGZOを簡便に製造できる手法が提供されることで、より幅広い研究が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-051882 |
発明の名称 | IGZOの製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人室蘭工業大学 |
公開番号 | 特開2016-169140 |
登録番号 | 特許第0006415363号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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