国立大学法人千葉大学
高性能電子機器の発熱対策を解決!

国立大学法人千葉大学
高性能電子機器の発熱対策を解決!
本特許は、電子機器の発熱部品の温度上昇を抑制する新たな方法に関するものである。高性能化が進む電子機器は発熱量が増大するため、その発熱対策が重要となっている。本特許では、互いに可逆な吸熱反応および発熱反応を示す化学蓄熱材を収容した反応室、凝縮蒸発室、そしてこれらを連絡する連絡部を備えた電子機器が提案されている。発熱部品の温度が所定の温度となった場合、化学蓄熱材の吸熱反応を進行させて発熱部品の温度上昇を低減する。一方、発熱部品の温度が所定の温度以下となった場合、化学蓄熱材の発熱反応を進行させて部品の温度を上昇させる。このようにして、電子機器全体の温度調整を行う。
つまりは、発熱部品の温度上昇を抑制する電子機器の特許技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業自動車産業家電製品製造業
- 高性能CPUの冷却技術としての活用
- 電動車のバッテリー冷却技術としての活用
- 家電製品の発熱対策としての活用
高性能なCPUやGPUを搭載したパソコンやゲーム機では、発熱が問題となることが多い。本特許の技術を活用することで、効率的に温度調整を行い、パフォーマンスの低下を防ぐことが可能となる。
電動車のバッテリーは発熱しやすく、その冷却が重要となっている。本特許の技術を活用すれば、バッテリーの温度調整を効率的に行うことができ、バッテリー寿命の向上や安全性の確保に寄与する。
高性能化が進む家電製品も発熱が問題となることがある。本特許の技術を活用することで、家電製品の安全性向上や寿命延長につながる。例えば、テレビのバックライトや空調機器などに応用することが考えられる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-109580 |
発明の名称 | 電子機器 |
出願人/権利者 | 国立大学法人千葉大学 |
公開番号 | 特開2016-171342 |
登録番号 | 特許第0006369997号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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