知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
精度向上! 簡易設計の温湿度測定装置

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
精度向上! 簡易設計の温湿度測定装置

本特許は、外気を導入し温湿度を測定する装置に関するもので、空気の導入路を単純にすることで装置の構造を簡単にし、コストを削減した。さらに、センサあるいはセンサ感部が設置される空間の内部空気を換気することで、流入される空気流が安定し、空間内での温度分布が一定となる。これにより、測定精度が向上し、より迅速な測定が可能となる。従来の装置では電動ファンで外気を導入し、外気取込予備室からフィルタ部、外気吸込室、測定室を通過して外部に排出するため、構成が複雑でコストが高かった。また、空間内部の空気が滞留して温度分布が一定とならず、外気流が安定しないという問題点があった。この特許はこれらの問題を解決し、施設園芸や作物栽培など、環境を把握するための精密な温湿度測定が必要な場面で活用できる。

つまりは、空気の導入路を単純化したことで構造を簡易化し、コストを削減するとともに測定精度を高めた温湿度測定装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 農業研究開発工業

  • 施設園芸や作物栽培での活用
  • 施設園芸や作物栽培では、生育環境の把握が重要であり、本装置を用いることで精度の高い温湿度測定が可能となる。これにより、最適な栽培環境を維持し、作物の品質向上や生産量増加に寄与することができる。

  • 研究開発での活用
  • 研究開発の現場では、精度の高いデータが求められる。本装置は、測定精度が高く、迅速な測定が可能なため、研究開発の効率化に貢献する。様々な環境下でのデータ取得に活用でき、新たな発見や解析の精度向上に繋がるだろう。

  • 工業分野での活用
  • 工業分野では、製品の品質管理や生産環境の監視が重要である。本装置を用いれば、精度の高い温湿度測定が可能となり、生産環境の最適化や品質管理の精度向上に寄与することができる。また、簡易設計であるため、設置やメンテナンスも容易である。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-052473
発明の名称測定装置
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2016-173261
登録番号特許第0006562449号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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