知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
透明な熱可紗性樹脂フィルムで接ぎ木を革新

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
透明な熱可紗性樹脂フィルムで接ぎ木を革新

本発明は、穂木と台木の切断面を密着させ、その部分を熱可紗性樹脂フィルムで覆い、超音波溶着機で溶着することで接合部分を維持する接ぎ木方法を提供します。溶着機と対向する2つの押し当て面の間に樹脂フィルムを配置し、その間隙に穂木と台木が位置するよう設計されている。この樹脂フィルムは透明であり、接ぎ木の接合状態を視認しながら作業を行うことが可能です。この方法により、チューブやクリップなどの従来の接ぎ木資材を用いる場合のコスト増大や作業工数の増加、接ぎ木後の苗への影響等の問題を解決します。

つまりは、超音波溶着機を用いて低コストで接ぎ木の接合状態を維持する方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 農業園芸林業

  • 透明フィルムを使用した接ぎ木の普及
  • 透明な熱可紗性樹脂フィルムを使用した接ぎ木方法は、接ぎ木の接合状態を視認でき、コストも抑えられるため、農業や園芸の現場での普及が期待されます。また、接ぎ木の教育・研修にも活用できるでしょう。

  • 樹木保護用具としての活用
  • 透明な熱可紗性樹脂フィルムは、接ぎ木の他にも、樹木の傷や裂け目を保護する用具としても活用可能です。フィルムが透明なため、樹木の状態をそのまま視認できます。

  • 環境負荷低減への貢献
  • 従来の接ぎ木資材は一度使うと廃棄する必要があり、環境負荷が高かったですが、この接ぎ木方法ならば、材料の消費を抑えることができます。これにより、農業や園芸業界の環境負荷を低減する一助となるでしょう。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2015-056453
発明の名称接ぎ木方法
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2016-174556
登録番号特許第0006747637号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ