学校法人北里研究所
真の人体を再現、X線CT撮影の新基準

学校法人北里研究所
真の人体を再現、X線CT撮影の新基準
本特許は、X線CT装置の撮影時におけるより正確な患者被ばく線量の測定を可能にするための新型ファントムに関するものです。複数の分割ファントムから成り、それらを組み合わせることで人体の一部を模擬した形状を作り出すことができます。分割面には線量計が組み込まれ、それぞれのファントム部分のCT値が模擬する組織と対応するCT値であるため、より現実に近い線量評価が可能です。また、分割ファントムにより線量計の取り付けや取り外しが容易となり、頭部撮影を行う際の基準線である眼窟耳孔線を含む面と平行な面に線量計が配置されるため、より正確な線量測定が可能です。
つまりは、人体の一部を模擬した形状のX線CT装置用ファントム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療機器医療技術放射線治療
- 医療機器メーカーへの販売
- 医療施設での活用
- 放射線技師の教育・研修ツールとしての活用
このファントムは、X線CT装置を製造する医療機器メーカーに対して、製品の性能評価や品質保証のためのツールとして販売することが可能です。
大学附属病院や医療施設では、撮影条件を選定する際により正確な患者被ばく線量の測定が求められます。本発明のファントムはそのニーズを満たすことができます。
本特許のファントムは、放射線技師の教育や研修において、実際の人体撮影に近い状況での線量計測を体験するためのツールとして活用することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-059179 |
発明の名称 | X線CT装置用ファントム |
出願人/権利者 | 学校法人北里研究所 |
公開番号 | 特開2016-174863 |
登録番号 | 特許第0006483490号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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