知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人九州工業大学
大きな振動でも安定した生体情報検出を可能にする技術

国立大学法人九州工業大学
大きな振動でも安定した生体情報検出を可能にする技術

本特許は、自動車の運転中などの状況で突発的な大振動が生じた場合でも、生体情報の検知機能が適切に作動するように設計された生体情報の突発信号処理装置とその方法について記述しています。具体的には、周期的な生体情報が入力される可変型遅延器、可変型遅延器の入力信号のピーク値を検出するピーク検出器、そして信号を減算する減算器を備えています。また、減算器の出力を所定の値と比較し、出力が大きい場合は正出力を、小さい場合は負出力を出力する比較器も含まれています。これにより、突発的な大振動が発生した場合でも、生体情報の検知機能が適切に作動し、生体情報の信頼度を維持することが可能となります。

つまりは、本特許は、心拍等の生体情報を検出する際に突発的に発生する大きな振動を取り除く生体情報の突発信号処理装置及びその方法に関して述べています。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 自動車産業医療機器産業ヘルスケア

  • 運転中のドライバーの生体情報モニタリング
  • 本特許は、運転中に突発的な振動が生じる自動車の環境でも、ドライバーの心拍などの生体情報を正確に検出するための装置として活用できます。これにより、ドライバーの健康状態をリアルタイムでモニタリングし、体調変化による事故を予防することが可能になります。

  • スポーツ選手のパフォーマンスモニタリング
  • 本特許は、スポーツ選手がトレーニングや試合中に突発的な大振動が発生する状況でも、選手の心拍などの生体情報を正確に検出するための装置として活用できます。これにより、選手のパフォーマンスをリアルタイムでモニタリングし、体調管理やパフォーマンス向上に寄与します。

  • 患者のヘルスモニタリングシステム
  • 本特許技術は、ヘルスケア業界で患者の生体情報を常時監視するヘルスモニタリングシステムの設計に活用することができます。突発的な振動が発生しても信頼性の高い生体情報を提供できるため、患者の健康状態の正確な把握と早期発見に役立てることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-059287
発明の名称生体情報の突発信号処理装置及び生体情報の突発信号処理方法
出願人/権利者国立大学法人九州工業大学
公開番号特開2016-174873
登録番号特許第0006418998号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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