知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な電気化学セル:多孔質構造体を支持体とした燃料電池

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な電気化学セル:多孔質構造体を支持体とした燃料電池

本発明は、多孔質構造体を燃料極支持体または空気極支持体として用いた電気化学セルとその製造方法に関する。それにより、高いエネルギー効率での発電が可能となり、次世代の発電システムとして期待されている。特に、その運転温度域が650℃以上であることが特徴であり、その上に少なくとも0.5um~50umの範囲の膜厚の電解質層を塗布し、その上に1m-2007mの範囲の膜厚の空気極層を形成する。これにより、単位体積あたりの出力性能 (出力密度) の向上が可能となり、オーミック損失を極限まで低減することができる。

つまりは、電気化学セルの製造方法を特許化したもので、多孔質構造体を燃料極支持体または空気極支持体として利用し、高い効率で発電を行う。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電力業界環境技術業界自動車業界

  • 高効率電力供給システムの開発
  • 本発明を用いて、高出力密度の電気化学セルを実現し、家庭やビジネスへの電力供給を効率的に行うシステムを開発することが可能です。

  • エコカーへの応用
  • 自動車業界においても、燃料電池を動力源としたエコカーの開発が進められています。本発明の電気化学セルは、その高効率性を活かしてエコカーの動力源として活用することが可能です。

  • 農村地域への電力供給
  • 本発明を用いた電気化学セルは、電力網の整備が難しい農村地域などにおいて、地域内での自給自足型の電力供給システムを構築することに活用できます。これにより、電力供給の安定化とともに、CO2排出量の削減にも寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-058439
発明の名称多孔質構造体とその製造方法、及びそれを用いた電気化学セルとその製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2016-183094
登録番号特許第0006664132号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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