国立大学法人東北大学
ライフサイエンスの未来を塗り替える、マグネシウム・鉄合金の製造方法

宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-10 未来科学技術共同研究センター2階
登録情報の修正申請国立大学法人東北大学
ライフサイエンスの未来を塗り替える、マグネシウム・鉄合金の製造方法
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-10 未来科学技術共同研究センター2階
登録情報の修正申請本特許は、マグネシウムと鉄の両者の融点と密度の差が大きいという問題を解決し、均質なマグネシウム・鉄合金を製造する手法を提供します。特に、鉄粉末の量が混合した粉末全量に対して10~70質量%であること、および合金化の工程で得られる粒子サイズが150μm以下であることを特徴とします。また、この製造方法を用いて製造されたマグネシウム・鉄合金は、生体医療材料として活用可能であり、その一例として生体に吸収される性質を持つステントや骨折固定プレートなどの医療用材料が挙げられます。
つまりは、本特許は、均質なマグネシウム・鉄合金を製造する新たな方法と、それを用いた生体医療材料について述べています。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ヘルスケアバイオテクノロジー材料科学
- 生体吸収性ステントの開発
- 生体吸収性骨折固定プレートの製造
- 新たな医療用縫合糸の開発
本特許のマグネシウム・鉄合金製造方法を用いて、生体に吸収される性質を持つステントを開発することが可能です。これは、血管や食道などの管腔内狭窄部の治療に使用され、治療後に生体に吸収されることで再手術の必要性を減らすことができます。
均質なマグネシウム・鉄合金を製造する本特許の技術を活用し、骨折固定プレートを製造することも可能です。治療終了後に生体内で自然に吸収されるため、患者の不便さを軽減し、手術に伴うリスクを低減することが期待できます。
本特許に記載のマグネシウム・鉄合金を用いて新たな医療用縫合糸を開発することも可能です。生体に吸収される特性を持つ本合金を使用することで、縫合後の再手術の必要性を排除し、患者の負担を大幅に軽減することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 | ASK 実証実験 | ASK サンプル・プロトタイプ | ASK
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2015-073326 |
| 発明の名称 | マグネシウム・鉄合金の製造方法、マグネシウム・鉄合金及びそれを用いた生体医療材料 |
| 出願人/権利者 | 国立大学法人東北大学 |
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-10 未来科学技術共同研究センター2階 |
| 公開番号 | 特開2016-194095 |
| 登録番号 | 特許第0006916479号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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