国立研究開発法人情報通信研究機構
脳活動から知覚意味内容を解析!新世代の脳活動解析装置

国立研究開発法人情報通信研究機構
脳活動から知覚意味内容を解析!新世代の脳活動解析装置
本発明は、動画視聴時等の自然知覚下における被験者の脳活動を計測し、計測した情報を解析することで、被験者が知覚している知覚意味内容の推定を行う装置とその方法に関するものです。特に、個々の被験者に対する訓練用刺激に対応する脳活動信号の全てまたは一部に基づいて行われる関連付けを特徴とします。さらに、被験者ごとの意味空間上の投影関数を得て、投影関数に従って意味空間上の位置との関連付けを被験者ごとに一律にずらすことが可能です。また、被験者が知覚している知覚意味内容の推定を行うための手段として、情報提示手段、脳神経活動検出手段、データ処理手段、意味空間情報記憶手段、訓練成果情報記憶手段を備えた脳活動解析装置を使用しています。
つまりは、脳神経活動信号を解析し、知覚意味内容を推定する装置とその方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ヘルスケア教育マーケティング
- ヘルスケア領域への応用
- 教育領域への応用
- マーケティング領域への応用
この技術を用いれば、患者の病状や痛みの度合いをより正確に理解することが可能になります。具体的には、患者の脳活動を解析して病状や痛みの知覚内容を推定し、より効果的な治療法を提案することが可能になります。
学習者の脳活動を解析し、どのような内容をどの程度理解しているのか、または理解に困難を感じているのかを把握することができます。この情報を用いて、個々の学習者に対して最適な教材や指導方法を提供することが可能になります。
広告や商品のプレゼンテーション時の視聴者の脳活動を解析し、どの部分が興味を引き、どの部分が理解されていないのかを推定することができます。これにより、より効果的な広告作成やプレゼンテーション改善の指針を得ることが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-077694 |
発明の名称 | 知覚意味内容推定装置および脳活動の解析による知覚意味内容の推定方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2016-195716 |
登録番号 | 特許第0006618702号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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