日本放送協会
高精度な撮影と距離計測の両立を実現する撮像装置

日本放送協会
高精度な撮影と距離計測の両立を実現する撮像装置
本特許の撮像装置は、目の前の被写体の像を撮影するだけでなく、レンズから被写体までの距離も計測することが可能です。これは、複数の分光感度を持つ第一光電変換部を活用して実現しています。この光電変換部は、有機材料製であり、特定の波長帯域における光の吸収率を利用して光を電気信号に変換します。また、各波長のピーク位置は、特定の分光感度の交点に対応しています。これにより、被写体までの距離を高精度に計測することが可能であり、高機能なカメラや光学的な距離測定装置の開発に活用できます。
つまりは、本特許は、複数の波長に対応する光電変換部を活用し、被写体までの距離を計測できる撮像装置を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学機器製造業カメラ製造業センサー製造業
- 高機能カメラの開発
- 光学的な距離測定装置の開発
- 複数の波長に対応するセンサーの開発
本特許の技術を用いて、高機能なカメラを開発することができます。具体的には、被写体までの距離を高精度に計測しながら、同時に被写体の像を撮影できます。これにより、奥行き情報を取得することが可能となり、立体像の生成や任意焦点像画像の生成が可能となります。
本特許の技術を用いて、光学的な距離測定装置を開発することができます。具体的には、複数の分光感度を持つ光電変換部を活用して、レンズから被写体までの距離を高精度に計測します。これにより、動物体の撮像やその被写体までの距離計測に適した装置を開発することができます。
本特許の技術をもとに、複数の波長に対応するセンサーを開発することも可能です。これは、特定の波長帯域における光の吸収率を利用して光を電気信号に変換するため、特定の波長範囲の光を検出することができます。これにより、環境や状況に応じて異なる波長の光を検出するセンサーを開発することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-082727 |
発明の名称 | 撮像装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2016-201776 |
登録番号 | 特許第0006549882号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です