日本放送協会
高精細画質と低消費電力を両立する多分割駆動ディスプレイ

日本放送協会
高精細画質と低消費電力を両立する多分割駆動ディスプレイ
本発明の多分割駆動ディスプレイは、大型・高精細ディスプレイに応用可能であり、高フレーム表示に適しています。この技術は、ディスプレイを複数のエリアに分割してそれぞれを独立して駆動することで、配線膜厚の増加や信号遅延などの問題を克服します。また、配線をディスプレイの裏面に配置することで、消費電力の増大を抑えつつ、高精細化や大画面化を実現します。さらに、タイル型ディスプレイを構成する小型のパネルを複数集積することで、ディスプレイの大型化や高精細化を実現しています。
つまりは、多分割駆動ディスプレイは、大型・高精細ディスプレイでの電圧降下や信号遅延の問題を解決するための新技術です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 家電製品IT・情報通信エンターテイメント
- 大型映像装置の開発
- モバイルデバイスの画質改善
- 省エネルギー家電製品の開発
高精細な映像を大画面で楽しむことが可能な大型映像装置の開発に活用できます。低消費電力でありながら、高精細な映像を再現することができるため、映画館やコンサート会場などでの利用に適しています。
モバイルデバイスの画質を改善するための技術として活用できます。多分割駆動ディスプレイの技術を利用すれば、消費電力を抑えつつ、高精細な画質を実現することが可能となります。
低消費電力で高精細な映像を実現できる多分割駆動ディスプレイは、省エネルギー家電製品の開発に活用することが可能です。テレビやパソコンモニターなどの大型ディスプレイ製品に適用することで、省エネルギーと高画質化を両立した新たな製品開発が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-090496 |
発明の名称 | 多分割駆動ディスプレイ及び表示装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2016-206543 |
登録番号 | 特許第0006462479号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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