国立研究開発法人産業技術総合研究所
高効率で低コストな太陽電池の実現へ、画期的な電極構造の形成方法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高効率で低コストな太陽電池の実現へ、画期的な電極構造の形成方法
本特許は、太陽電池の電極構造とその形成方法について説明しています。特に、高い効率を提供するフィンガー電極及びバスバー電極を含む太陽電池の電極構造及びその形成方法に焦点を当てています。この方法では、Cuを主成分とする粉体材料とテルベン系樹脂との混合物でバスバー電極を印刷し、これを加熱処理します。その結果、フィンガー電極とバスバー電極の間に電気的接触を与えるように、テルベン系樹脂薄膜からなる保護膜が形成されます。この方法により、高い効率と低コストの太陽電池の製造が可能となります。
つまりは、太陽電池の電極構造及びその形成方法に関する特許。低抵抗で効率的なフィンガー電極及びバスバー電極を特徴とする。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 新エネルギー電子部品製造半導体
- 太陽電池の製造コスト削減
- 太陽電池の効率向上
- 太陽電池製造工程の改善
本特許の技術を使用すれば、高コストなAg系材料ではなく、Cu系材料を主成分とする電極を用いることが可能になります。これにより、太陽電池の製造コストを大幅に削減することができます。
テルベン系樹脂薄膜からなる保護膜を形成することで、フィンガー電極とバスバー電極の間に電気的接触を与えることができます。これにより、太陽電池の効率を向上させることが可能となります。
フィンガー電極とバスバー電極を印刷し、加熱処理を行うことで電極を形成する方法は、従来の方法と比べてシンプルで効率的です。これにより、太陽電池の製造工程を改善し、生産性を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-090614 |
発明の名称 | 太陽電池の電極構造及びその形成方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2016-207935 |
登録番号 | 特許第0006697773号 |
- サブスク
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