知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人科学技術振興機構
新次元エネルギー利用!コアシェル型ランタノイド錯体ナノ粒子

国立研究開発法人科学技術振興機構
新次元エネルギー利用!コアシェル型ランタノイド錯体ナノ粒子

本発明のコアシェル型ランタノイド錯体ナノ粒子は、ランタノイド金属を含むコアと、それを覆うシェルから成ります。このシェルは、色素や配位子で処理され、ナノ粒子上に配位子を配位させます。これにより、低エネルギー光子から高エネルギー光子への変換が可能になり、エネルギー変換効率が向上します。さらに、その径は10nm乃至30nm、または15nm乃至25nmとなっており、これは製造方法により調整可能です。また、本発明のナノ粒子は、太陽電池や光触媒、センサー、バイオマーカーなどに利用可能です。

つまりは、本特許は、新規なランタノイド金属を含むアップコンバージョン材料、具体的にはコアシェル型ランタノイド錯体ナノ粒子とその製造方法、及びその利用に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エネルギーバイオテクノロジーセンサー技術

  • 次世代太陽電池の開発
  • 本発明のコアシェル型ランタノイド錯体ナノ粒子は、太陽電池のエネルギー変換効率を向上させる可能性があります。特に、光吸収体のバンドギャップよりも低いエネルギーでの光吸収能力を向上させることが可能であり、太陽電池の性能を最適化する新たな手法として期待されます。

  • 高効率光触媒の製造
  • 本発明のナノ粒子は、光触媒としても利用可能です。低エネルギー光子から高エネルギー光子への変換能力により、光エネルギー利用の効率を向上させることができます。これにより、環境負荷の少ない高効率な光触媒の開発が可能となります。

  • バイオマーカーとしての利用
  • 本発明によるナノ粒子は、バイオマーカーとしての利用も可能です。ナノ粒子の特性を活かすことで、生物学的なプロセスの観察や、特定の生物分子の検出等に利用することができます。これにより、医療やバイオテクノロジーの分野における新たな発見や診断方法の開発に貢献する可能性があります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-060262
発明の名称コア/シェル型Ln錯体ナノ粒子
出願人/権利者国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号特開2018-168056
登録番号特許第0006664747号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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