知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
環境に優しい、新世代の芳香族化合物の核水素化方法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
環境に優しい、新世代の芳香族化合物の核水素化方法

本特許は、化学産業、石油化学産業、医薬品産業、バイオマスの有効利用などに重要な芳香族化合物の核水素化をアルコールと水を用いて行う方法に関するものです。パラジウムが担体に担持された触媒の存在下で、アルコール、水、および芳香族化合物を接触させて、芳香族化合物の芳香環炭素に水素を付加する芳香族化合物の核水素化方法を提供します。アルコールが第一級アルコールであること、水の体積に対するアルコールの体積の比が0.2-5であること、担体が活性炭であること、アルコール、水、および芳香族化合物を接触させるときの温度が250-350℃であることが特徴です。

つまりは、アルコールと水を利用した効率的な芳香族化合物の核水素化技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学業界石油化学業界医薬品業界

  • 石油代替燃料の開発
  • 本技術を活用することで、バイオマス、特にセルロースから得られるエタノールを石油に代わる燃料として利用する新たな手段を開発することが可能です。

  • 医薬品製造の効率化
  • 医薬品の製造過程においても芳香族化合物の核水素化は重要な反応であり、本技術を用いることで製造過程を効率化し、コスト削減を図ることができます。

  • 環境負荷の低減
  • 従来の水素化反応に比べ、本発明は水素を使用せず、アルコールと水を用いるため、環境負荷が低いと考えられます。これにより、環境負荷の低減を図ることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-104656
発明の名称アルコールと水を用いた芳香族化合物の核水素化方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2016-216410
登録番号特許第0006628304号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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