富士通株式会社
高感度ガスセンサデバイスの製造方法

富士通株式会社
高感度ガスセンサデバイスの製造方法
本特許は、ガスセンサデバイスの製造方法に関するもので、特にCuBr(銅臭化物)膜を使用したガスセンサの感応膜の製造方法を提供します。従来の問題点であるCuBr膜の劣化を防ぐため、第1CuBr膜とそれを覆うCu膜を備える積層膜と、積層膜を介して電気的に接続される2つの電極を備えたガスセンサデバイスの製造を行います。そして、ガスを検知する際に、ガスセンサ用デバイスのCu膜を臭化して第2CuBr膜にし、積層膜を第1CuBr膜と第2CuBr膜とを備える感応膜にして用いられます。この製造方法により、劣化しない高感度のガスセンサデバイスを製造することが可能となります。
つまりは、劣化しないCuBr膜を用いたガスセンサデバイスの製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療環境セキュリティ
- 医療診断ツールとしての活用
- 環境モニタリングへの応用
- セキュリティシステムへの組み込み
本特許のガスセンサデバイスは、呼気中に含まれる微量のガスを高感度に検知することが可能です。これにより、癌などの疾患特有のマーカーガスを早期に検知することが可能となり、早期診断や治療に繋がります。
高感度なガスセンサデバイスは、大気中の微量な汚染物質を検知するためにも使用することが可能です。これにより、環境汚染の早期発見やモニタリングが可能となり、環境保護に貢献します。
本特許のガスセンサデバイスは、例えば火災やガス漏れの早期発見に役立つセンサとして、セキュリティシステムに組み込むことが可能です。これにより、より安全な生活環境を提供することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-099749 |
発明の名称 | ガスセンサ用デバイス、ガスセンサデバイス及びその製造方法、情報処理システム |
出願人/権利者 | 富士通株式会社 |
公開番号 | 特開2016-217756 |
登録番号 | 特許第0006439577号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です