知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人金沢工業大学
精度向上と効率化を実現する生体磁気計測装置

学校法人金沢工業大学
精度向上と効率化を実現する生体磁気計測装置

本特許では、ヘリウムの再利用と磁気センサの回動を実現し、外磁場の侵入を抑えることで生体磁気計測装置の計測精度を向上させる手段を提供します。具体的には、磁気シールドルーム内部に設置されたクライオスタット、極低温冷凍機とクライオスタットとの間でヘリウムの流路を形成するトランスファチューブ、そしてクライオスタットに収容され、ヘリウムで冷却される磁気センサを備える装置です。クライオスタットはトランスファチューブを回転軸として回動自由に構成され、その回動を支持する部材も含まれています。このような設計により、磁気センサの動きとヘリウムの再利用を両立し、計測精度を向上させることができます。

つまりは、冷却用ヘリウムの再利用と磁場干渉の抑制を可能にした生体磁気計測装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療機器研究開発製造業

  • 高精度な生体磁気計測の実現
  • 本特許の技術を活用することで、生体磁場の微細な変動を高精度に捉えることが可能となります。これにより、例えば神経科学や心理学の研究においてより詳細なデータを取得することが可能となり、新たな発見や診断へとつながる可能性があります。

  • ヘリウムガスの効率的な再利用
  • 冷却に使用されたヘリウムガスの回収と再利用を行うことができます。これにより、ヘリウムガスの消費を抑えつつ、装置の運用コストを削減することが可能となります。また、ヘリウムガスの供給が不安定な地域でも安定した運用が可能となります。

  • 磁気シールドルームの効率的な使用
  • 磁気センサの回動を可能にすることで、磁気シールドルームの内部空間をより効率的に活用することが可能となります。これにより、装置全体のコンパクト化や、磁気シールドルーム内部での作業性の向上に寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-113682
発明の名称生体磁気計測装置
出願人/権利者学校法人金沢工業大学
公開番号特開2016-221184
登録番号特許第0006573253号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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