知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な校正を可能にするカーボンナノチューブ標準黒体炉装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な校正を可能にするカーボンナノチューブ標準黒体炉装置

本発明は、非接触式温度計を校正するための比較炉として用いる高放射率で波長依存性のないカーボンナノチューブ標準黒体放射源装置に関しています。特に、カーボンナノチューブ基板の空洞底部への取付け構造に焦点を当てています。炉内の空洞の実効放射率が限りなく1であることが必要不可欠であり、空洞の放射率を限りなく1に近づけるため、空洞が均熱であり、空洞の固有放射率が高いことが必要となるよう設計されています。また、本発明で提供する装置は、カーボンナノチューブをそのまま黒体として使用し、CNTと空洞を組み合わせ、CNTの黒さを空洞でサポートし、放射率を限りなく1に近づけ、波長の異なる温度計を校正する比較炉を構成します。

つまりは、高放射率で波長依存性のないカーボンナノチューブ標準黒体放射源装置を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 産業測定研究開発工業製造

  • 高精度な温度校正のための比較炉としての活用
  • 本発明のカーボンナノチューブ標準黒体炉装置は、非接触式温度計の高精度な校正を可能にします。炉内の空洞の実効放射率が限りなく1であることが必要不可欠であり、これを達成するためにカーボンナノチューブと空洞を組み合わせています。

  • 空洞底部へのカーボンナノチューブ基板の取付け構造の改善
  • 本発明の装置は、空洞底部へのカーボンナノチューブ基板の取付け構造に特化しています。これにより、空洞の放射率を限りなく1に近づけ、さらに高精度な校正を可能にします。

  • 工業製造プロセスにおける温度管理の最適化
  • 本発明の装置は、工業製造プロセスにおける温度管理の最適化に役立ちます。高精度な温度校正が可能であるため、製造プロセスの品質向上に大いに寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-043253
発明の名称カーボンナノチューブ標準黒体炉装置及び標準黒体炉装置用の空洞
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2017-003565
登録番号特許第0006755011号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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