知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
光の挙動を制御!偏波依存性がほとんど無い光方向性結合器

国立研究開発法人産業技術総合研究所
光の挙動を制御!偏波依存性がほとんど無い光方向性結合器

本発明は、2つの光導波路それぞれが90度回転対称性のある断面を持ち、そして断面が45度鏡面対称となるように配置された光方向性結合器に関するものです。この配置により、異なる偏向成分(TEモードとTMモード)の光に対する分岐比をほぼ同一にすることが可能になります。したがって、偏波依存性が無いかほとんど無い光方向性結合器を実現することができます。また、第1の光導波路と第2の光導波路は、基板上に設けられ、第2の光導波路は第1の光導波路から45度斜め上方に位置します。これにより、光の伝搬特性を制御しながら、独自の光集積回路を構成することが可能になります。さらに、光通信や光スイッチ、波長合分波器などの構成にも利用可能です。

つまりは、この特許は、2つの光導波路を特定の配置にすることで、偏波依存性が無いか、あるいはほとんど無い光方向性結合器を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 通信業界半導体業界データセンター

  • 高性能な光通信システムの開発
  • 本発明を利用して、偏波依存性が無いかほとんど無い光通信システムを開発することが可能です。これにより、通信速度やデータ転送の効率を大幅に向上させることができます。

  • 光スイッチの改良
  • 光スイッチの性能向上に寄与します。本発明の光方向性結合器を用いることで、光の分岐比を1:1に設定することが可能となり、光スイッチの精度と効率を向上させることができます。

  • 光集積回路の最適化
  • 本発明は、光集積回路における光の伝搬特性を制御するために使用できます。光の損失を小さくし、光の分岐や結合の精度を向上させることで、集積回路の性能を最適化することが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-117755
発明の名称光方向性結合器
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2017-003778
登録番号特許第0006663145号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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