国立大学法人電気通信大学
複数周波数対応の高性能デュアルバンド増幅器

国立大学法人電気通信大学
複数周波数対応の高性能デュアルバンド増幅器
この特許はデュアルバンド増幅器に関するもので、信号入力結合部及び信号出力結合部のインピーダンスを開放状態に保つ点が特徴です。増幅回路の信号入力結合部と信号出力結合部に設けられた回路は、特定の周波数帯の信号を短絡します。これらの回路は先端開放の並列スタブやインダクタとキャパシタの直列共振回路により構成されています。また、これらの回路の特定の周波数帯におけるサセプタンス成分を打ち消すための回路も備えています。これにより、特定の周波数帯の信号を効率よく増幅でき、信号の品質を保つことが可能となります。
つまりは、信号入力と出力のインピーダンスを開放状態に保つ新型のデュアルバンド増幅器
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界電子機器製造業航空宇宙業界
- 高周波数通信システムの開発
- 高性能な無線機器の製造
- 宇宙通信システムの開発
このデュアルバンド増幅器は、複数の周波数帯を対応させることが可能なので、高周波数の通信システムを開発する際に利用できます。特に、信号の品質を維持しながら効率的に信号を増幅することが可能なので、通信速度と安定性を向上させることが期待できます。
デュアルバンド増幅器は、無線通信機器の製造にも活用できます。特定の周波数帯の信号を効率よく増幅できるため、無線機器の性能向上に寄与することが期待できます。
宇宙通信では、信号の品質が極めて重要となります。このデュアルバンド増幅器は、特定の周波数帯の信号を的確に増幅し、品質を維持することができるため、宇宙通信システムの開発にも活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-115112 |
発明の名称 | デュアルバンド増幅器 |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2017-005710 |
登録番号 | 特許第0006901108号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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