学校法人北里研究所
高速・高感度の眼球断層撮影装置

学校法人北里研究所
高速・高感度の眼球断層撮影装置
本特許は、眼球の奥行き情報から断層画像を生成する波長走査型光干渉断層撮影装置に関するものである。特に、波長走査レーザから出力される光の波数が時間に対して非線形に変化する問題を解決し、感度の低下や分解能の劣化を防ぐ。具体的には、クロック信号の立ち上りと立ち下りを交互に繰り返すことで、波長走査光と対象物反射光の干渉光の強度をサンプリングし、これらのデータに基づいて断層画像データを生成する。これにより、より正確で高速・高感度な眼球の断層撮影が可能となる。
つまりは、非線形に変化する波数の光をうまく扱い、感度の低下や分解能の劣化を防ぐ波長走査型光干渉断層撮影装置。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ヘルスケア医療技術医療機器
- 高精度な眼底検査装置の開発
- 眼科診療における診断支援ツールとしての活用
- リモート医療への応用
この特許技術を活用し、高精度な眼底検査装置を開発することが可能です。特に、糖尿病や高血圧などの眼底疾患の早期発見に貢献できます。
眼科診療における診断支援ツールとして、この特許技術を活用することができます。より高精度な断層画像により、病状の把握や治療の進捗管理に役立てることができます。
高速・高感度な眼球の断層撮影が可能なこの技術は、リモート医療にも応用可能です。患者自身が装置を使って撮影し、データを医師に送信することで、遠隔地からでも正確な診断を行うことが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-122155 |
発明の名称 | 波長走査型光干渉断層撮影装置及び断層撮影方法 |
出願人/権利者 | 学校法人北里研究所 |
公開番号 | 特開2017-009327 |
登録番号 | 特許第0005987186号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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