日本放送協会
最適な信号伝送を可能にする送信装置

日本放送協会
最適な信号伝送を可能にする送信装置
本特許は、送信装置の技術で、伝送路上の対象機器の特性に近似した特性を有する擬似伝送器と、この擬似伝送器を通過させたデジタル信号のIQ信号点と対応する理想IQ信号点の誤差に基づいて補正信号を生成する補償演算手段を備えています。振幅、位相の誤差を算出し、これを補正することで信号伝送の最適化を図ります。また、補正信号は直交変調するため、信号の品質を維持しながら伝送することが可能となります。補正信号の生成は、エラーベクトル振幅が最小となる係数値、または、出力バックオフによる電力損と非線形による所要CNの劣化の和が最小となる係数値を特徴とします。
つまりは、デジタル信号の最適な伝送を実現するための送信装置の特許です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界デジタル技術電子機器製造業
- 信号伝送の最適化
- 通信機器の性能向上
- 高精度なデータ伝送システムの開発
本特許技術を用いることで、デジタル信号の伝送における誤差を最小限に抑え、信号の品質を維持したまま伝送することが可能になります。これにより、データの損失を防ぎ、信号伝送の効率化を図ることができます。
本特許技術を通信機器に導入することで、伝送信号の品質が向上し、通信速度の改善や通信エラーの削減に寄与します。これにより、通信機器の性能向上とユーザー体験の改善が期待できます。
本特許技術を基にした高精度なデータ伝送システムの開発が可能です。特に大量のデータを高速かつ正確に伝送する必要がある場面で、本特許技術は大いに活用できます。これにより、たとえば医療や自動運転などの分野での高精度なデータ伝送が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-121945 |
発明の名称 | デジタル信号の送信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2017-011356 |
登録番号 | 特許第0006681672号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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