学校法人慶應義塾
香りで喫覚を刺激!香り提示装置で感覚を豊かに

学校法人慶應義塾
香りで喫覚を刺激!香り提示装置で感覚を豊かに
本発明は、乱数を発生させる装置と、その乱数に基づいて香りの種類、香りの強さ、パルス射出時間、次の香りを提示するまでのパルス射出間隔を無作為に決定する演算処理部を有する情報処理装置と、パルス射出を制御する部分と、提示する香りと対応付けられた画像を表示する端末を有する、香り提示装置に関するものである。この装置は、香りをパルス射出することにより、利用者の鼻が香りに適応することを防ぎつつ、喫覚能力の改善、維持、向上を図ることができる。特に、喫覚能力の低下がアルツハイマ型認知症などの病気の初期症状として現れることが分かっており、この装置はその予防にも役立つと考えられる。
つまりは、乱数に基づいてパルス射出される香りにより、喫覚の改善・維持・向上を図る香り提示装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療業界介護業界娯楽業界
- アルツハイマー予防に活用
- 娯楽業界での活用
- 高齢者向け施設での活用
喫覚能力の低下がアルツハイマーや他の認知症の初期症状として現れることが分かっています。本発明の香り提示装置は、香りを用いて喫覚能力を刺激し、改善・維持・向上を図ることができます。これにより、アルツハイマー予防に有効な手段となります。
香り提示装置は、映画館やテーマパークなどの娯楽施設において、視覚や聴覚だけでなく嗅覚を刺激する新たなエンターテイメントとして活用できます。特定のシーンやアトラクションで特定の香りをパルス射出することで、よりリアルな体験を提供できます。
高齢者の喫覚能力は自然と衰えてくるため、香り提示装置の導入は高齢者の生活の質の向上に寄与します。香りによる刺激は、記憶の喚起や安心感の提供にも繋がるため、高齢者向け施設における活動の一環として活用できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-130118 |
発明の名称 | 香り提示方法、香り提示装置、嗅覚改善装置 |
出願人/権利者 | 学校法人慶應義塾 |
公開番号 | 特開2017-015827 |
登録番号 | 特許第0006729846号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です