日本放送協会
高画質で効率的な光電変換技術を実現

日本放送協会
高画質で効率的な光電変換技術を実現
本特許は、熱処理により形成されたアモルファスセレン膜を使用することで、光電変換素子の製造方法を提案します。特に、この方法ではアモルファスセレン膜の平均面積が20nm以下となり、高画質の光電変換が可能です。また、前記成膜工程では、添加元素とセレンを含む燕着源を用いて蒸着します。添加元素は塩素であり、光電変換層を形成する前に、テルル、ビスマス、アンチモンから選択される一種または二種以上の接合膜を形成します。これにより、結晶粒径を小さくし、長波長領域の感度を向上させ、高画質の画像を得ることが可能になります。
つまりは、結晶セレン膜を用いた光電変換素子の製造方法に関する特許
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子工学光学半導体産業
- 高画質カメラの製造
- 太陽電池の開発
- 光センサーの開発
本特許の技術は、高画質カメラの製造に活用できます。結晶セレン膜の光電変換素子を使用することで、高い光吸収係数と視感度に近い分光感度特性を持つカメラを製造することが可能です。
結晶セレン膜を用いた光電変換素子は、太陽電池の開発にも活用できます。特に、太陽光の長波長領域の感度を向上させることで、太陽電池の効率を大幅に向上させることが可能です。
本特許の技術を用いて、高感度で精度の高い光センサーを開発することができます。特に、結晶粒径を小さくすることで、繊細な光の変化を捉えることが可能となり、さまざまな産業での使用に適しています。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-132691 |
発明の名称 | 光電変換素子、光電変換素子の製造方法、固体撮像素子 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2017-017191 |
登録番号 | 特許第0006570173号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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