国立大学法人東京海洋大学
鮮度と食味をキープ!アンモニア臭除去の革新的フィレ肉製造技術

国立大学法人東京海洋大学
鮮度と食味をキープ!アンモニア臭除去の革新的フィレ肉製造技術
本発明は、サメやエイのようなアンモニア臭を発生する魚類のフィレ肉の臭い成分を除去し、食味と食感を維持・向上させる技術です。具体的には、Lactobacillus属の乳酸菌とSaccharomyces属またはCandida属の酵母の培養菌体、糖質、食塩を含有した水溶液にフィレ肉を浸漬処理します。これにより、サメやエイのようなアンモニア臭を発生する魚類のフィレ肉からアンモニア臭等の臭い成分を除去し、食味と食感を改善します。また、この方法は特に、アンモニア臭が強い魚類の美味しさを引き立て、新たな食材としての可能性を開くことが期待されます。
つまりは、乳酸菌と酵母の培養菌体、糖質、食塩を含んだ水溶液に浸漬することで、アンモニア臭を発生する魚類のフィレ肉の臭いを除去し、食味と食感を改善します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 食品製造業水産加工業レストラン業
- 新しいサメ肉料理の開発
- 水産加工品の品質向上
- アンモニア臭除去技術の商用化
アンモニア臭が強いとされるサメ肉を扱うレストランや料理店で、この技術を活用して新しいメニューを作り出すことが可能です。アンモニア臭を除去し、食味と食感を改善することで、サメ肉の新たな美味しさを引き立てる料理を提供することができます。
水産加工業者は、この技術を活用して製品の品質を向上させることが可能です。特に、アンモニア臭が問題となる魚類の加工品に対して、臭いを抑えて食味と食感を向上させることで、より美味しい製品を開発することができます。
この技術を基にしたアンモニア臭除去製品を市場に投入することで、食品製造業者やレストラン業者などに対しオプションとして提供することが可能です。これにより、各業者はその場で簡単にアンモニア臭を除去し、食味と食感を向上させることができるようになります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-136410 |
発明の名称 | アンモニア臭を発生する魚類のフィレ肉の除臭及び食味及び食感の改善方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人東京海洋大学 |
公開番号 | 特開2017-018009 |
登録番号 | 特許第0006747658号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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