知財活用のイノベーションで差別化を

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富士通株式会社
高耐久・軽量化を実現する接合体製造技術

富士通株式会社
高耐久・軽量化を実現する接合体製造技術

本技術は、銅部材と樹脂部材を接合する際に、銅部材側からトリアジンチオールに由来する化学構造と、樹脂部材よりも流動性が高い第二の樹脂を順に有する接合部を設けることで、高い接合強度(0.32MPa以上)を確保します。また、接合部と接する銅部材の表面が粗面化されているため、接合部と銅部材との接合強度も向上します。これにより、軽量でありながら耐久性に優れた接合体を製造することが可能となります。さらに、この接合体を使用することで、冷却システムや情報処理装置の軽量化を実現することができます。

つまりは、高い接合強度と軽量化を両立する、銅部材と樹脂部材の接合方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子機器製造業自動車産業家電製品業界

  • 高性能冷却システムの開発
  • 本技術を活用して、軽量で高耐久な冷却部品を作成することで、電子機器の小型化・軽量化を実現します。これにより、高性能な冷却システムを開発し、電子機器の性能向上を図ることが可能です。

  • 自動車部品の軽量化・耐久性向上
  • 自動車部品の製造においても、本技術を活用することで、部品の軽量化と耐久性の向上が期待できます。特にエンジン部分などの冷却システムに使用することで、自動車の燃費改善や性能向上に貢献します。

  • 耐久性に優れた情報処理装置の開発
  • 高い接合強度と軽量化を両立した接合体を用いることで、情報処理装置の耐久性を高めることが可能です。これにより、長期間にわたる使用に耐えうる、高品質な情報処理装置を開発することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-136069
発明の名称接合体、接合体の製造方法、冷却システム、及び情報処理装置
出願人/権利者富士通株式会社
公開番号特開2017-019115
登録番号特許第0006519365号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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