日本放送協会
フリッカ低減!CMOS型撮像装置の新時代

日本放送協会
フリッカ低減!CMOS型撮像装置の新時代
本特許は、斜め正方格子状に配置された複数の画素を有するCMOS型の撮像装置、撮像方法、画像フレーム読出し制御回路に関するもので、フレーム周波数が120Hzの撮像を行う際に生じるフリッカを低減することが可能です。この撮像装置では、各画素に対して光電変換を行い、Y行のアドレスとX列のアドレスを指定することで画像フレームの読み出しを行います。画像フレームの読み出しは非プログレッシブ方式を用い、分割画像フレーム間隔を8.333ミリ秒または8.342ミリ秒に設定します。これにより、光電変換部における各画素の電荷蓄積時間を10ミリ秒に設定することができます。これらの特性により、撮像中のフリッカを大幅に低減することが可能となります。
つまりは、斜め正方格子状の画素を有するCMOS型の撮像装置でフリッカを低減
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作デジタルカメラ製造セキュリティ
- 高品質映像制作への応用
- デジタルカメラの品質向上
- セキュリティカメラのクオリティアップ
フリッカの発生を低減することで、より高品質な映像制作が可能となります。特に、映画やドラマなどの撮影現場では、照明条件下でのフリッカが問題となることが多く、本特許の技術は大いに活用できるでしょう。
CMOS型の撮像装置を使用したデジタルカメラの製造において、本特許の技術を活用することで、高品質な撮影が可能となり、製品の価値を向上させることができます。
セキュリティカメラでも、フリッカの発生は問題となります。本特許の技術を活用すれば、よりクリアな映像を得ることができ、識別精度の向上に寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-139949 |
発明の名称 | 撮像装置、撮像方法および制御回路 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2017-022612 |
登録番号 | 特許第0006595827号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です