国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な過酸化水素の製造装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な過酸化水素の製造装置
本発明は、水の酸化的な電気化学反応により過酸化水素を製造する装置に関するものです。この装置は、隔膜によって仕切られたアノード室とカソード室を有します。過酸化水素は、消毒や殺菌の用途、薬用途や医療用途、燃料用途、工業用途(製紙のパルプ漂白、廃水処理、半導体の洗浄など)、試験研究用途など、幅広い用途に使用できる有用性の高い化合物であり、使用後は水と酸素とに分解可能なため、環境に対する影響が極めて少ないです。
つまりは、水の酸化的な電気化学反応を利用し、過酸化水素を製造する装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療業界製紙業界半導体業界
- 医療機関での消毒用途
- 製紙業界でのパルプ漂白
- 半導体業界での洗浄用途
本製造装置を用いて過酸化水素を生成し、医療機関での消毒用途に活用することが可能です。安定した供給源として、また効率的なコストパフォーマンスを実現します。
本製造装置は、製紙業界でのパルプ漂白にも適しています。過酸化水素を製造し、製紙の際のパルプの漂白に使用することで、高品質な紙の製造を支援します。
本製造装置を用いて生成した過酸化水素は、半導体の洗浄にも活用することができます。これにより、半導体製造プロセスの効率性と品質を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-163005 |
発明の名称 | 過酸化水素の製造方法および製造装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2017-039981 |
登録番号 | 特許第0006554642号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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