日本放送協会
放送波の歪みを修正する先進的な送信装置

日本放送協会
放送波の歪みを修正する先進的な送信装置
本発明は、衛星放送や地上放送、固定通信や移動通信の技術分野におけるデジタル信号の送信装置に関するものです。既知の入出力特性を有する中継器、電気機器、光学機器、またはこれらの組み合わせを含む多数の歪補償対象機器を特徴とします。所定の変調方式は、ASK、PSKなどを利用し、これらの送信装置は衛星放送を例にとり、複数の放送衛星事業者が独立したトランスポートストリームを多重した信号を放送衛星に備えた衛星中継器を介して伝送します。送信装置は、地球局側に設置され、映像・音声・データ放送などを多重した放送信号が実衛星にアップリンクされます。そして、実衛星を経由した放送波信号は、各家庭の受信装置にダウンリンクされます。
つまりは、デジタル信号の送信装置で、既知の入出力特性を有する中継器、電気機器、光学機器、又はこれらの組み合わせを含み、特定の変調方式を活用して歪みを補償します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信放送エレクトロニクス
- 高品質な放送サービスの提供
- 通信品質の向上
- 電子機器の性能向上
この送信装置は、放送波信号の歪みを補償する能力を持っているため、視聴者に高品質な放送サービスを提供することが可能となります。これにより、視聴者体験を向上させ、放送事業者のサービス評価を高めることができます。
歪みの補償能力を持つこの送信装置は、通信分野でも活用することができます。データ通信における信号品質を向上させ、通信速度や信頼性を高めることが可能です。
既知の入出力特性を有する電気機器や光学機器に対しても、この送信装置は歪みを補償することができます。これにより、電子機器の性能を向上させ、機器の寿命を延ばすことが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-165704 |
発明の名称 | デジタル信号の送信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2017-046097 |
登録番号 | 特許第0006646382号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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