公益財団法人東洋食品研究所
イチゴの効率的な収穫を実現!ヘタ離れ形質判定用プライマーセット

公益財団法人東洋食品研究所
イチゴの効率的な収穫を実現!ヘタ離れ形質判定用プライマーセット
本特許は、イチゴ果実とヘタの分離性であるヘタ離れ性の有無を判別する方法を提供します。この方法は、エチレン合成遺伝子であるACC酸化酵素 (ACO)を使用し、特定の配列からなるフォワードプライマーとリバースプライマーの組み合わせによりヘタ離れ性の有無を判別します。このプライマーセットは、特定のDNA断片の長さや特異的に作用する要因に基づいてヘタ離れ性の有無を判別することが可能です。また、特定の配列からなるフォワードプライマーとリバースプライマーの組み合わせによって、少なくとも一つのプライマー対を有することが特徴となっています。イチゴ果実とヘタとの分離性であるヘタ離れ性の有無を判別することで、収穫作業の省力化や迅速化、果実の劣化抑制、ヘタが異物として混入することの防止など、多くのメリットがあります。
つまりは、イチゴ果実とヘタの分離性、ヘタ離れ性の有無を判別する方法及びそのためのプライマーセットに関する特許。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 農業バイオテクノロジー食品加工業
- イチゴ収穫効率化
- 新品種開発
- 食品加工業への応用
このプライマーセットを使用すれば、イチゴの収穫作業を効率化し、作業時間を短縮することが可能です。労力を抑えつつ、高品質な果実の収穫が可能となります。
プライマーセットを利用してヘタ離れ性の有無を判別することで、新たなイチゴ品種の開発に活用することができます。イチゴの品種改良や新品種開発に対する効率的なアプローチが可能となります。
ヘタ離れ性のあるイチゴを効率的に収穫できることで、ジャムやスムージーなどの食品加工業においても利便性が向上します。ヘタが混入することを防止し、製品の品質向上に寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-174588 |
発明の名称 | ヘタ離れ性の有無を判別する方法およびヘタ離れ形質判定用プライマーセット |
出願人/権利者 | 公益財団法人東洋食品研究所 |
公開番号 | 特開2017-046664 |
登録番号 | 特許第0006470662号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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