【学校法人金沢工業大学】技術活用による新規事業提案システム
【学校法人金沢工業大学】
技術活用による新規事業提案システム
企業が保有する技術を最大限に活用し、未開拓の新規事業領域への進出をサポートするコンピュータシステムに関するものです。企業間での知的財産の先行技術文献を分析し、競合しない他企業との技術的な優位性を発見、それを基に新規事業分野を提案します。
このシステムは、ある企業が出願した知的財産が非競合他企業の出願した知的財産の先行技術文献として引用された場合、その情報を利用して非競合他企業から新規事業の有力候補を抽出します。さらに、抽出された有力候補の技術範囲から、その企業が有する技術の特徴を分析し、一の企業が優位に立てる技術範囲を特定します。その結果、企業の強みとなる技術範囲を活用した新規事業分野の候補を提案することが可能となります。
AIによる特許活用案
おすすめ
- 技術革新を志向する企業
- 事業多角化を図る企業
- R&D部門
- 戦略企画部門
自社の技術を新しい市場に応用し、新規事業を創出したい企業に最適です。
既存のビジネスモデルからの脱却や新市場への進出を検討している企業に有効です。
研究開発成果を商業化するための新規事業案を模索する際に利用できます。
長期的な企業戦略の立案において、技術的な強みを生かした新規事業領域の発見に役立ちます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2020-019445 |
出願日 | 2020/02/27 |
発明の名称 | 新規事業提案コンピュータシステム、新規事業提案コンピュータプログラム、新規事業提案方法、新規事業提案装置 |
出願人/権利者 | 学校法人金沢工業大学 |
公開番号 | 特開2021-125 |
特許取得国: JP
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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#弁理士コメント
何をもって「強み」とするか、「非競合」とするかという前提条件の設定をうまく行う必要があるのかもしれませんが、コンピュータへの条件設定がバッチリはまるといままでにない新しい事業や、いままで想像できなかった多角化のためのアイデアがどんどん得られそうですね。最近は起業するのもハードルが低くなりましたから、コンピュータが提示してきた新事業をかたっぱしからやってみて、どれかが当たるだろう、という「数撃ちゃ当たる」という作戦がやりやすくなるかもしれませんね。