日本放送協会
高効率OFDM送信装置:次世代の無線通信システムを可能に

日本放送協会
高効率OFDM送信装置:次世代の無線通信システムを可能に
このOFDM送信装置は、メモリに格納されたパイロット位置情報を基に、パイロット信号生成部により生成されるパイロット信号の配置を調節します。この配置は、固定受信用パイロットパターンと同一であると同時に、周波数方向の間隔が固定受信用パイロットパターンよりも狭い配置となるように設定されます。さらに、移動受信用データとパイロット信号を含むセグメントを生成し、固定受信用セグメントと移動受信用セグメントを結合します。これにより、OFDM送信装置は、階層伝送を行うことが可能となります。この技術は、地上デジタルテレビ放送等の無線通信システムで、固定受信用と移動受信用の両方のサービスを一つのシステムで効率的に階層伝送することを可能にします。
つまりは、本特許は、周波数方向のパイロット信号の配置を最適化することで、固定受信用と移動受信用の階層伝送を効率的に行うOFDM送信装置に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界放送業界電子機器製造業界
- 高効率のデジタルテレビ放送システムの開発
- 次世代のモバイル通信システムの構築
- IoTデバイス向けの無線通信システムの開発
この特許技術を利用することで、固定受信用と移動受信用の両方のサービスを一つのシステムで効率的に行うことが可能となります。これにより、放送業界はより高品質なサービスを提供することができるようになります。
この特許技術は、移動通信の分野での利用が期待されます。特に、利用可能な周波数帯域が制限されている場合でも、高品質な通信を実現できる可能性があります。
IoTデバイスの普及に伴い、効率的な無線通信システムの需要は増加しています。この特許技術を活用することで、多数のデバイスを効率的につなげ、高品質な通信を実現することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-203944 |
発明の名称 | OFDM送信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2017-063437 |
登録番号 | 特許第0006412535号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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