国立大学法人九州工業大学
液滴の流量制御を一段と精確に!

国立大学法人九州工業大学
液滴の流量制御を一段と精確に!
本発明は、光源とイメージセンサを用いて、落下中の液滴に平行光を照射し、取得した液滴影画像を処理して液滴の形状から液滴流量或いは送液速度を算出する液滴量測定装置及び測定方法に関する。光源はレーザー、LED、発光ランプ、又は有機工面光源などを用い、ビームエキスパンダーを介装して平行光線にする。イメージセンサはCMOS又はCCDを用い、液滴落下方向及びそれに直交する幅方向を有するマトリクス状に各画素を配置して二次元画像を取得する。また、制御部を備えており、光源に接続して点灯指令を出す一方、イメージセンサに接続して前記影画像の二値化画像を取り込んで、記憶部に格納し、前記記憶部に格納されている二値化画像から求めた液滴の体積から液滴流量或いは送液速度を算出する。さらに、算出した液滴流量或いは送液速度を表示する表示部、或いは前記算出した液滴流量或いは送液速度に基づき、点滴チューブ内を流れる流量を制御する投与駆動部を備えている。
つまりは、光源とイメージセンサを用いた液滴量測定装置及び測定方法に関する特許
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療医療機器バイオテクノロジー
- より精密な輸液ポンプの開発
- バイオテクノロジー分野での利用
- 医薬品の製造プロセスでの利用
本発明の液滴量測定方法を用いれば、輸液ポンプの精度を大幅に向上させることが可能。具体的には、薬液の点滴の流量制御の精度を高めるために本発明を活用できます。
バイオテクノロジーの分野では微量の液体を扱う場面が多々あります。この発明を利用すれば、微量の液体の流量を精密に制御することができます。
医薬品の製造プロセスにおいても、本発明を活用することで、液体の送液速度や液滴流量を正確に制御することが可能となります。これにより、製造プロセスの精度と効率を向上させることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-199979 |
発明の名称 | 液滴量測定装置及び測定方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 | 特開2017-072497 |
登録番号 | 特許第0006590317号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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