学校法人法政大学
光波帯とテラヘルツ帯の電磁波を対象とした次世代位相差板

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光波帯とテラヘルツ帯の電磁波を対象とした次世代位相差板
本特許は、金属膜に複数の非対称開口を周期的に設け、その金属膜の材質が光波帯の場合は銀、金、アルミニウム、ニッケル、鋼から選ばれ、テラヘルツ帯またはギガヘルツ帯の場合はアルミニウム、銅、ニッケル、鉄から選ばれるという特性を持つ位相差板に関するものです。位相差板は、直線偏光を円偏光に変換するために使用され、その性質を利用することで、光波帯やテラヘルツ帯の電磁波を効率的に制御することが可能となります。更に、複数の開口が周期的に配設された金属膜を一対の誘電体基板で挟み込んだ構造を有しており、これにより位相差板の性能が向上します。
つまりは、金属膜に複数の非対称開口を周期的に配設した位相差板で、光波帯やテラヘルツ帯、ギガヘルツ帯の電磁波を対象とします。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学産業通信産業電子部品製造業
- 高性能な偏光子の開発
- センサー技術の進化
- 新規光学機器の開発
この特許の位相差板は、金属膜の材質と開口の配置を調整することで、特定の電磁波を対象とした高性能な偏光子を開発することが可能となります。これにより、光通信や光学機器の性能向上に寄与することが期待できます。
位相差板の特性を活用することで、特定の電磁波を検出するセンサーの性能を向上させることが可能です。特に、テラヘルツ帯の電磁波を扱うセンサーにおいては、新たな応用が期待できます。
本特許の位相差板は、光や電磁波の制御に新たな可能性をもたらします。これを活用することで、従来の光学機器では実現できなかった新規の光学機器の開発が可能となり、新たな市場を切り開くことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-029941 |
発明の名称 | 金属膜に周期的に非対称開口を配設した位相差板 |
出願人/権利者 | 学校法人法政大学 |
公開番号 | 特開2016-051162 |
登録番号 | 特許第0006521289号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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