学校法人法政大学
光の道を紡ぐ、精密な干渉型測距計

学校法人法政大学
光の道を紡ぐ、精密な干渉型測距計
本特許は、干渉可能な光を射出する光源と、光源から射出される光を分岐する光分岐手段を備えた干渉型測距計です。分岐された光は、被測定対象となる反射鏡に入射し、さらにその反射方向の反射鏡に位置する光路補償反射鏡にも入射します。この光路補償反射鏡は、第1の光軸と同じ光軸と垂直な反射面を持っています。また偏光ビームスプリッタと、光路補償反射鏡と反射鏡との間には、出射光を偏光する偏光子が配設されています。これにより、反射鏡からの反射光が存在したとしても、その光は検出されない状態が作られます。これにより、精度の高い距離測定が可能となるシステムを提供します。
つまりは、干渉可能な光を用いた距離測定装置で、光源からの光軸に沿った光を分岐し、被測定対象と反射鏡との間で偏光を行いながら距離を測定します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 工業測定製造業建設業
- 精密な加工機器の距離測定
- 建設現場での精密な測定
- 科学研究での距離測定
本特許の技術は、製造業や工業測定における精密な加工機器の距離測定に活用できます。特に、マイクロメートル単位での精密加工が求められる場面での距離測定に有効です。
建設現場での精密な測定にも本特許の技術は活用可能です。例えば、建物の基礎工事や土木工事において、精密な水平・垂直測定が必要となる場面で使用できます。
科学研究、特に物理学や化学の分野で、微細な距離測定が求められる実験などにも本特許の技術は活用できます。精度の高いデータ収集に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-062591 |
発明の名称 | 干渉型測距計および完全再帰反射体 |
出願人/権利者 | 学校法人法政大学 |
公開番号 | 特開2016-188860 |
登録番号 | 特許第0006684623号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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