知財活用のイノベーションで差別化を

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古河機械金属株式会社
打音検査を革新する、スマートな打音検査システム

古河機械金属株式会社
打音検査を革新する、スマートな打音検査システム

本特許は、打音検査システムとその方法に関するものです。打撃部が検査対象物に打撃を加え、打撃に応じて発生した音を収集する打撃集音ユニット、音のデータを解析し欠陥の有無を判定する解析ユニット、欠陥部分に強い打撃を加える欠陥打撃ユニットを有します。さらに、伸縮、起伏、旋回動作が可能なブームを備えており、打撃集音ユニットと欠陥打撃ユニットはブームの先端に取り付けられています。これらのユニットは動作制御装置に制御され、ブームを動作させて打撃集音ユニットを所定位置に位置させ、打撃、音の収集、欠陥有無の判定を行います。欠陥がある場合、ブームを動作させることなく、欠陥打撃ユニットを位置させ、その後、欠陥打撃部による打撃をさらに行います。

つまりは、欠陥がある場合にのみ強い打撃を加える能力を持つ、高度に制御可能な打音検査システム。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建築業、製造業、品質管理業

  • 建築物の定期的な安全性検査
  • 建築物の安全性を定期的に検査するために、この打音検査システムを活用することができます。欠陥がある場合にのみ強い打撃を加えるため、建築物への不要なダメージを最小限に抑えられます。

  • 製造ラインでの品質管理
  • 製品の製造過程で発生する欠陥を早期に検出し、製品の品質向上を図る利用案です。欠陥がある場合にのみ強い打撃を加えるため、製品への不要なダメージを最小限に抑えられます。

  • 耐久性試験の自動化
  • 打撃を加えて音を収集し、そのデータを解析することで商品の耐久性を試験する方法として活用できます。ユニットが自動で動作するため、手作業による誤差を排除し、より正確で再現性の高い試験が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-212641
発明の名称打音検査システム及び打音検査方法
出願人/権利者古河機械金属株式会社
公開番号特開2017-083330
登録番号特許第0006654402号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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